三育保育園の食育
食育の5項目
三育保育園では「保育所における食育に関する指針」に伴い、食と子どもの発達の観点から、食育の5項目を設けています。
「食と健康」
…健康な心と身体を育て、自らが健康で安全な生活をつくり出す力を養う
「食と人間関係」
…食を通じて、他の人々と親しみ支え合うために、自立心を育て、人と関わる力を養う
保育士、友だちと一緒に食べる楽しさを味わえるようにする。食欲は病気や心理的条件などによって大きく影響するので、楽しくゆったりとした雰囲気づくりを心掛ける。
「食と文化」
…食を通じて、人々が築き継承してきた様々な文化を理解し、つくり出す力を養う
季節感を大切にし、旬の食材を取り入れ、行事食などを通して様々な食文化に興味・関心を持たせる
「命の育ちと食」
…食を通して、自らも含めたすべての命を大切にする力を養う
野菜の栽培、収穫を通して、食べ物の命を感じる。収穫した野菜は給食で調理され、自分たちで育てた野菜を食べることにより、食べ物の命を感じる。また「収穫感謝祭」では種から育てていく過程を学ぶ。
「料理と食」
…食を通じて素材に目を向け、素材に関わり素材を調理することに関心を持つ力を養う
「お泊まり保育の夕食づくり」「クリスマスケーキづくり」などを通して、直接食材にふれ調理する喜びを感じ、関心を持つ。
給食は、和食中心・薄味の献立
三育保育園の給食は、和食中心で薄味の献立を心掛けています。
また、子どもたちが食べ物の命を感じられるように、ごはんに麦を入れたり、野菜や魚、果物では旬のものを使って、1番おいしい時期に食べられるよう献立を考えています。
その他にも、子どもの咀嚼や嚥下機能などの発達に応じて食品の種類、量、大きさ、固さ、食具などに配慮したり、地域の様々な食文化などに関心を持つことができるよう食事内容や行事食にも配慮しています。
また、子どもたちが食べ物の命を感じられるように、ごはんに麦を入れたり、野菜や魚、果物では旬のものを使って、1番おいしい時期に食べられるよう献立を考えています。
その他にも、子どもの咀嚼や嚥下機能などの発達に応じて食品の種類、量、大きさ、固さ、食具などに配慮したり、地域の様々な食文化などに関心を持つことができるよう食事内容や行事食にも配慮しています。
特別な配慮を含めた一人ひとりの子供への対応
三育保育園では、健康な子どもたちに対してだけでなく、食物アレルギーのある子どもや、障がいのある子ども一人ひとりの食事に配慮しています。
また、保育園での子どもの食事の様子や、保育園が食育に関してどのように取り組んでいるのかを伝えることは、家庭での食育の関心を高めることにつながります。
家庭からの食生活に関する相談に応じたり、家庭への通信(給食だより)、日々の連絡帳、懇談会などを通して家庭への働き掛けも行っています。
また、保育園での子どもの食事の様子や、保育園が食育に関してどのように取り組んでいるのかを伝えることは、家庭での食育の関心を高めることにつながります。
家庭からの食生活に関する相談に応じたり、家庭への通信(給食だより)、日々の連絡帳、懇談会などを通して家庭への働き掛けも行っています。
from 給食室
10月になりました
2018-10-17
暑さも落ち着き、さわやかな秋風が心地よい季節となりました。いよいよ実りの秋、味覚の秋、食欲の秋です。お米、さんま、お芋、きのこ、果物など秋はおいしい食べ物がたくさん出回りますので、秋の味覚を楽しみましょう!
もうすぐ新米の美味しい季節です
ごはんはパンと比べてゆるやかに消化・吸収されるので腹持ちが良く成長期には欠かせません。
また、日本では昔からお米を使っておにぎりやお寿司、丼物、雑炊、おこわなどいろいろな料理にして味わってきました。欧米化しつつある食生活のなかで一度お米のおいしさを再確認してみましょう。
新米が出回る時期ですのでこの機会にお子さんと一緒に新米を炊いてみましょう。炊飯器ではなくお鍋で炊く様子を見せてあげるのも良いと思います!